【FXトレード、基礎その2】重要な節目

チャートをよく見ると、なんとな〜く、規則性があるような無いような・・・
押しては返す波のように、波形を描き相場が動いてますね。
なんかここで、反発してるなぁとか
なんかこれ以上、下がらないなぁ・・・
など、不思議と流れの中で、節目ができていくのがチャートです。
その中でも、重要視される節目が存在するんですね。
この重要な節目を今回は、勉強しましょう!
重要な節とは

ここでいう重要な節目とは、次のような節目です。
・レジサポライン
・キリ番
・フィボナッチ
です。
レジサポラインとは、支持帯、抵抗帯のことです。
キリ番は、例えば円だと100円とか、100.50円というキリのいい数字です。
フィボナッチは、MT4のツールを使い、そこに現れる節目です。
ここでは、具体的に説明すると、とても長い記事になるので説明は割愛します。
重要な節目は、そこらじゅうには存在しない

チャートは、波を描いて進んでいきます。
移動平均線なんかを表示させると、うねりながら上昇したり、下降したりしますね。
上昇するにしても、上がったり、下がったりを繰り返しながら上昇します。
上昇中に一旦下がり、再び上昇に転じる時、下降が止まるところをサポートラインといいます。
反対に、下降中に一旦上昇し、上昇が抑えられ下降に転じるところをレジスタンスラインといいます。
これらを、レジサポラインとまとめて言うこともあります。
多くのトレーダーが、意識してみているレジサポラインを重要な節目です。
キリのいい数字だったり、過去に何度か反発または、サポートとして機能します。
重要な節目は、どの時間足でみるの?

これ以降の記事は、レジサポラインについて話しますね。
結論から言うと、重要な節目は、長い時間足であればあるほど優位性が高いです。
時間足<日足<週足
のような感じです。
時間足でも、長い時間の方が優位性が高いです。
チャートを見る時、PCやタブレットなどで見ますね。
デジタル機器を使ってみますが、チャートってかなりアナログなんです。
大体こんな感じかなぁ・・・的な見方で見ます。
チャートの値動きは、相場心理が反映さます。
ダウ理論という理論が存在します。
ダウっていう言葉は、なんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか。
株価や相場の世界では、超有名です。
このダウ理論の中に次のような言葉があります。
「平均価格は、全ての事象を織り込む」
という言葉です。
チャートの値動きは、全ての事象を織り込んでいくということです。
よく今回の円安の原因は○○が原因とか、
日銀総裁の○○の発表によって、こうなったというような分析がなされます。
よくよく考えると、このような発表って結果の後付けでなんとでも言えます。
しかしチャートには、はっきりと痕跡が刻まれます。
少し話がそれましたが、何が言いたいかというと、デジタルの世界のように割り切った世界ではないということです。
このチャートに現れる、相場心理を読み解いていくことがとても重要です。
それが寄せては返す、波のようにチャート上に現れてきます。
そこで、図らずも節目が自然発生します。
それが「重要な節目」です。
私のトレードの場合は、日足、4時間足に現れる節目を重要視します。
それ以上短い足だと、節目が多くなり、重要度が下がると考えてます。
反対に、それ以上長い足だと、重要度は上がります。
しかし、その節を利用してトレードしようとすると、月単位、年単位でトレードすることになります。
なので、現実的に考えて、日足と4時間足に現れる節目をここでは
「重要な節目」
とい言ってます。
まとめ

重要な節目について話しましたが、いかがだったでしょうか?!
ちょっと掴みどころがなかったかもしれません。
重要な節目に関しては、それぞれの裁量なテクニックで変わってきます。
ご自身に合う、方法で見つけてみてください。